iRever Story HD買ってみたレビュー

iRever Story HD買いました!Amazon.com(co.jpじゃない)のマーケットプレイスで$73.99。送料が$9.79で購入できました。この値段ならば、Kindle4の国際版を日本から購入するよりも安いです。(日本発売予定のKindleはどんな感じになるでしょうか。。)
Amazonのマーケットプレイスなんでオークションよりは信頼性あると思います。到着予定が2ヶ月後って出てましたが、実際は10日間ぐらいで届くようです。

箱はシンプルな感じ。メーカーiReverはあまり有名でないですが、Google eBooksのロゴがひときわ目立ちます。(日本からはeBooks使えません)

箱を開けると、待望のe-inkディスプレイ電子書籍リーダーが!

すでに画面に表示されています。フィルム貼ってるとかではなく画面に表示しっぱなしです。液晶ディスプレイのように高速な表示はできませんが、表示した内容を電力ゼロで保持できるのが最大の特徴です。そのぶん書き換えに手間がかかったりするクセがありますが、文章を読むというためのディスプレイです。

Story HDの最大の特徴である、1024×768の高解像度ディスプレイです。細かい字も綺麗に表示されます。Kindle4やSony Readerが同じ6インチで800×600の解像度なので、それよりも文字が潰れないのです。

重い技術書を読み流したいのが目的だったので、オライリーの本を表示してみました。

文字は小さいので読みづらい感はあるのですが、潰れたりはしてません。上下左右の余白が切れるぐらいにすこし拡大すると、わりと読めると思います。

低消費電力なので、バッテリーが6週間持つ。自発光ではなく反射式なので本っぽい。という点で液晶ディスプレイよりも優れた点もあります。液晶と比べた場合は、画面の書き換えにチープさを感じるかもしれません。

Kindle4, SonyReaderよりも若干重いですが、iPadよりははるかに軽い端末です。これから色んな電子書籍を表示してみて検証していきたいと思います!


iriver Story HD Digital EBook Reader


電子書籍リーダーを選ぶ検討をしてみた

電子書籍が一般的になってきました。私も重い本を持って歩くのを避けて、できるだけ電子書籍で持ち歩きたくなりました。文庫サイズの小説はもちろん、ハードカバーの重い技術書なんかも一つの端末で読めるのはとても便利です。電子書籍を読むためのデバイスは、まさにいま群雄割拠の時代です。タブレットよりも未発達の分野で今後なにが支持されるのか楽しみですね。

そんななか、話題の電子書籍リーダー(電子書籍を読むためのデバイス)を挙げてみました。

Kindle


Kindle, Wi-Fi, 6″ E Ink Display

一番有名なのはKindleでしょう。まだAmazon日本では発売してません(2012/03/18現在)が、Amazon.comから国際版を日本から簡単に買うことができます。(普通に買おうとすると、国際版へ誘導される)
e-inkでバッテリーは1ヶ月ぐらい使えます。解像度800×600の6インチです。タッチパネルなKindle Touchが一般受けするとおもいますが、私はKindle4を推したいです。わずか169gで軽々と読み進められるのは、タブレットにはない魅力です。解像度が800×600なのが英字なら十分な解像度ですが日本語の漢字には不足気味です。

Sony Readerと比較して安い点やKindle Storeが使える点が利点です。日本でも発売されるらしいので日本語書籍がメインの人は、日本語版が発売されてから検討したほうがよいかと思います。ソフトウェア的にローカライズされているとか日本語フォントに対応ぐあいが違う可能性が予想されます。

iPad


新しいiPad
電子書籍リーダーではありませんが、もちろん電子書籍を読む端末としても使えます。新しいiPadは2048×1536で超高解像度!細かい文字もツブれずに表示可能です。iPadは出版社のリーダー端末でないため、ソフトとして様々な電子書籍リーダーソフトを使うことができます。たとえばKindleを入れることでKindle Storeの書籍も読むことができます。ePubを読むにはiBooksがありますし、スキャンPDFにはGood Readerなど自由に選択できる点が大きな強みです。

液晶ディスプレイなので、バッテリーの持ちは10時間程度です。(10時間は長いと思うかもしれませんが、e-inkのバッテリーは数週間とか持ちますw)大容量バッテリーのために重量は652gです。片手で持って読み続けるには若干アンバランスになります。電子書籍リーダー専用機ではないため、本体価格は高めです。ただタブレット端末としてスペックと価格を考えると、コストパフォーマンスは断然高いです。

Sony Reader

ソニー 電子書籍 Reader PRS-T1(レッド)※WiFiモデル PRS-T1-R
ソニー 電子書籍 Reader PRS-T1

KindleみたいなやつのSony版。店頭でさわれるのでKindleがわりにe-ink端末を体験できますw 800×600で160gとKindleみたいな国産端末ですが、いかんせん高いです(19000円ぐらい)。これで解像度がもっと高ければアリだと思うのですが、Kindleよりも高くて、スペック同等だと買う気があまりしません…。Kindleが日本発売されたら勝ち目はない気がします。

Story HD


iriver Story HD Digital EBook Reader
日本では耳慣れない端末で、私もあまり知らなかったのですが、これはなかなか良いです。
e-inkディスプレイで1024×768の解像度(e-inkの解像度としては高解像度!)で、Kindle touch並の重量207gです。日本語のスキャン書籍もこの解像度ならいけそうです。iPad2と同じ解像度といえばイメージしやすいでしょうか。バッテリーは公称6週間持ちます。ハードウェアキーボードがウザい気もしますが、物理キーがまったくなくなってタッチオンリーになるも困ります。
次世代機がでるとかどうとかの噂で、Stroy HDはAmazon.comから国際輸送しても輸送料込みで$80台以下で購入できそうです(2012/03/18現在)。これはお得!てゆうか安すぎなんで、思わず買っちゃいました!届いたらレビューします。

まとめ

液晶でもよくて、超高解像度が目的であれば新しいiPadはお値段以上の価値があると思います。e-ink系ではマニアックですがStory HDが優秀だと思います。この先e-ink系の高解像度端末もどんどん出てくるのではないでしょうか?

他にもAndroidタブレット系端末がたくさん出ていますが、あまり違いはないように見えます。Androidタブレットの場合は、ほぼ液晶なのでバッテリーの持ちが数時間なのがほとんどで、どうせ液晶ならばiPadの方が超高解像度で良いですよね。lenovo A1みたいに安さが売りならば魅力的なんですが。

そのうち、iPadのような超高解像度で、iPadよりも安いAndroidタブレットがでてくるじゃないでしょうか?


IS01の理想的な埋葬方法を考えてみた

IS01はデビュー割でタダ同然で入手した端末でしたが、その後いかがでしょうか?

「2年後に契約の解除するのを忘れるな」というルールだけは覚えていると思います。おそらく今年の夏から秋冬にかけて解約する人が続出するでしょうね。それより一足先に、「キャッシュバックをもらってMNPしてみませんか?」というのが今日の話です。はじめに書いておきますが、キッズが必要です。

MNPで高額キャッシュバックしてくれるのはauばかりなのですが、ドコモのキッズケータイ「HW-02C」は、MNP新規一括0円+40,000円キャッシュバックしていました!

このMNPであれば、IS01の契約解除料+MNP転出手数料+ドコモでの新規契約事務手数料を払ってもまだおつりがきます!

キッズ割はキッズが利用者になる必要がありますが、6ヶ月間基本料無料+18ヶ月間基本料390円で利用できます。キッズ用ですからコンテンツはつきません。(ただキャッシュバック条件としてiモードを付けられました。※HW-02Cはiモード非対応なのに)
キッズが小学生以上であれば、応援学割が付けられて基本料3年間0円みたいです。

つまり、IS01をMNPしてHW-02Cを、新規一括0円+キャッシュバックでゲットし、キャッシュバック金額で解約料もろもろを払うというわけです。

HW-02Cをいつ解約するかにもよりますが、HW-02Cの基本料分も加味しても
1万円以上はおつりが貰えそうです。

すでにドコモ持ちであればトランシーバーがわりに使ってみてもいいと思いますし、再び高キャッシュバックのあるauに戻すことで、またまたキャッシュバックをゲットできる、いわゆる「MNPの弾」にすることも考えられます。フツーに通話用プチ端末として持っててもカワイイかもですねっ!!

料金試算


IS01の埋葬方法

問題はHW-02Cをいつ解約するかです。24ヶ月待って解約すると契約解除料が取られずに一番お得です。
でもせっかくIS01を解約したのにまた2年待つのも面倒だと思います。だからといってあまりにすぐに解約するとブラックリストにのるらしいので、ギリギリのラインの6ヶ月でやめると、キッズ割で基本料が0円のまま解約できます。

6ヶ月はギリギリすぎるのであれば、余裕をみて12ヶ月契約だとしてもマイナスにはならなそうです。

またキャッシュバック金額はお店にもよりますし毎日変動します。これから先にもっと高額になる可能性もあります。さがって0円になる可能性もあります。いつ契約するかはよく検討してください。

IS01本体は、解約してSIMが無効になっても、ワンセグWi-Fi端末として活躍してくれるでしょう!