実家のADSLをなんとかした話

実家の親が使っているネット環境のADSLをLTEルータにリプレイスしました。

実家が距離的にとても離れていて、ちょくちょく見に行ける距離じゃなく、ネットの使用はメールやタブレットでのLINEがほとんど。通信量は月数GB程度でしょう。

今まではずっと前に設定されたYahoo!BBのADSLが使用されていてそこそこの値段で使えるのは悪くなかったです。光に置き換えるのも選択肢の一つではあるのですが、なんだかんだいって4000円ぐらいはします。そして回線工事などでいつになるか分からない工事日の設定や時間もかかるので、私が帰省するタイミングに合わせるのが難しいです。

そこで代替案として考えたのがモバイル回線を使ったインターネット接続です。携帯電話会社でもSoftbank Air、auホームルーターなどがあります。自前で格安SIMを用意してLTE接続できるルーターを用意すれば、帰省前に準備を整えてあとは持っていくだけで良いと考えました。

モバイル回線

どこを選ぶかは用途次第なのですが、私はイオンモバイルのドコモType2のデータSIMを20GBのプランで契約。20GBで税込み1,780円です。光やADSLより安くなりました。

格安SIMのモバイル回線なので昼の混雑時などは遅くなると思いますがまあ良いでしょう。

時間帯や場所によると思いますが、こんな感じでした。

固定回線と比べたら20GBの上限があるのが制限になりますが、両親の使い方的にはまず20GBを超えることはないと思います。

LTEルーター

購入したLTEルーターはAterm PA-HT100LN-SW。購入当時で13,000円とわりと高かったです。

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LTEルーターは他にもいろんな種類があり、普通のモバイルルーターでも用を足すケースもあると思いますが、バッテリーの劣化などが問題になることもありそうなので避けました。今回は戸建てで使用し、問題があったときにすぐに行けるわけじゃないのでNEC製ならある程度信頼できるかなと思って選択しました。


このような感じでナノSIMを挿入して使用します。

LEDランプの表示が異常に大きくウルサイ感じだったのですが、PC版の設定画面からLEDの使用をオフにできました。スマホでWeb設定画面に入るので、PCでWeb設定画面に入るのとで設定項目が異なります。ご注意ください。

有線LANも接続できるので、ここからハブを使うようにすれば有線LANネットワークも組めます。

まとめ

SIM契約は帰省前にあらかじめ私のほうで済ませておいて、LTEルーターとともにセットアップで接続できる状態を確認。あとは帰省してからパソコンやタブレットなどのWiFi設定をすればOKです。

もし通信できなくなったとしても、LTEルーターごと送ってもらえば、調査はできるので楽です。

この方法で実家、義実家とネットワーク設定しています。どちらも光にするほどでもなく、ADSLは割高で廃止も近いということで対応しました。


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