Ruby on Railsを勉強する

Ruby on Railsが流行りだという話を耳にしていたので、有名な「15分でブログサイトを作る」というデモを見てみました。(ブログを15分で作るのではなく、ブログシステムを15分で作るものです)
確かに簡単そうにサイトを作ってしまうので、興味をもって今後勉強していくことにしました。

ですが、情報がすくない!実績も少ないし、これが私の仕事として客先に使われていくのには、まだ時間がかかる気がします。実績というのは重要ですよね。
技術として有名になることと、事例として有名になるのは違います。どこのものかも分からないフレームワークを採用するのは、客先にとってもリスクのあることですから。

ともかく、技術者としては興味深いので、先行投資と思って学習を進めて行きたいと思います。
なにやらRailsを作った人が書いた本の和訳がやっと発売されたようです。
RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発

かなり人気らしく、この記事を書いている時点では、Amazonも楽天も在庫なしでした。(本当は楽天で注文したのですが、2,3日してから、在庫なくなってキャンセルというメールがきた)近くの大き目の本屋に行ったらあったので、ようやく購入できました。
これを読んでじっくり勉強していきたいと思います。


複雑な移行プログラム

2月は仕事が忙しかった。
旧システムから新システムに移行するための、データ移行を行うプログラムを担当したのですが、この移行のための仕様が超複雑だったのです。
個人的には、本当に旧データを新データに移行できるの!?と思ったほどです。

どういった点で複雑だったかというと、データベースがツリー構造で業務データを保持していたのですが、そのツリーの持ち方が、テーブルごとにバラバラで一貫したツリーの持ち方ではないのです。その上、新データではそのツリーの枝葉を繫ぎかえる必要があったため、頭の中がこんがらがって仕方ありませんでした。
プログラムは再帰処理になるし、SQLでJOINした方が速いのは分かっていても、複雑すぎて考える気もおきませんでした。
詳しく説明を書こうかと思ったのですが、こんなところで詳しく書くと問題になったりするのでやめておきます。
一般的なツリー構造ではなく変わったツリー構造だったとだけ書いておきます。


Struts開発での考察

今更ながらStrutsでの開発の相談を受けたりするのですが、どうもStrutsは好きになれません。
自分が使うぶんにはいいのですが、他人が設計しているのを見ると、いつも同じところでつまづいています。
Actionの設計単位が明確に決まっていないために、破綻しているケースが多いです。
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