HootSuite用 HideToolsスクリプト

現在、このユーザースクリプトよりも高機能なChrome拡張を公開しています。Chromeユーザーはそちらがオススメです。

先日公開した、HootSuite用の変な動作改善スクリプトFix HootSuiteに続いて、HootSuiteを少しだけ省スペースで使うためのユーザースクリプトを作成しました。

今のところ、Chrome Extensionと、Firefox GreaseMonkey用です。
ユーザースクリプトはこちらから。

通常のHootSuiteだと、このように縦領域が狭くなってしまうのですが、
before

HideToolsを使用すると、このぐらい表示可能になります。
after

フッター部分が見えなくなってしまうのですが、Select Social Network選択の下にある
「Show Tools」リンクをクリックすると再表示可能です。

以前に作ったCompactはちょっとやり過ぎ感があったので、既存の機能をフルに使えつつ、省スペースなものを作成しました。


HootSuite用 ユーザースクリプト Fix HootSuite

現在、このユーザースクリプトよりも高機能なChrome拡張を公開しています。Chromeユーザーはそちらがオススメです。

HootSuiteは、とても高機能なTwitter用Webアプリなんですが、バリバリに投稿する人にとっては、不便な点が2つあります。1つは「投稿時にSend Nowボタンを押すのが面倒なこと」、もう1つは「ユーザーアカウントの選択を投稿のたびにしなければならないことです」
特に2つ目は、最近のHootSuiteメンテナンスで発生するようになった仕様変更で、非常に評判が悪いです。

そのうちHootSuite側で修正されるかも知れませんが、応急処置的な対処として、こんなスクリプトを作成しました。

  • Shift+Enterキーで、Send Nowボタンの代わりに投稿可能
  • 投稿時に、自動的に最初のユーザーアカウントを選択します(勝手に)

導入方法

3つの導入方法があります。

その1:「GreaseMonkey(Firefox) or Chrome Extension(Chrome)」

Chromeユーザーの方は一番簡単。FirefoxでGreaseMonkeyをインストール済みな人も簡単です。
※追記 Chromeの通常版 ver.3.x系ではまだExtensionsが使えないようです。すみません。Chrome Extensionsを使うにはChrome開発版を使う必要があります。

一度インストールすれば、以後は自動的に利用されるので便利です。
GreaseMonkeyを入れてないFirefoxユーザーは、先にGreaseMonkeyを入れてください。

ここにUserScriptを置いてあります。
上記のUserScriptのページから、「Install」ボタンを押してインストールします。
user-script-install

Chrome Extensionsに対応している場合は、こんな確認画面がでます。
extension-install

一番下のPrivacyなどの右に「Fix HootSuite」の文字が表示されれば、導入に成功です。
fix-hootsuite

その2:「その場でスクリプト実行」

特にインストールは必要なく、一度だけ試してみる場合には、この方法で。
面倒だから、とりあえず試してみたいという方にオススメです。
まずはいつも通り、HootSuiteの画面を表示します。

ブラウザのアドレスバーはこんな感じになります。
hootsuite-address-bar

こちらのページから、呪文のようなスクリプトをコピーして、先ほどのアドレスバーに貼り付け、実行します。(Enterキーを押す)
(長いですが1行です)
hootsuite-paste

一番下のPrivacyなどの右に「Fix HootSuite」の文字が表示されれば、導入に成功です。
fix-hootsuite

この方法はHootSuiteを開いたり、リロードしたりするたびに実行しなければなりません。気に入らなかったらリロードすれば元通りになります。

その3:「ブックマークレット」

「その場でスクリプト実行」と同じなんですが、ブックマークに登録することで、簡単に実行できるようになります。
ブックマークレットの作成については、@724685 さんが、作成してくれて、しかも詳しく解説してくださっているので、そちらを参考にしてもらうのが一番だと思います。
HootSuite の操作快適化「Fix!」 – パソコン生活応援「今日のひとこと」

まとめ

このスクリプトは、Twitterで勝間和代さんに紹介したところ、すごく評価して頂いた上に、Retweetでたくさんの人に使ってもらいました。色々な意見も頂き参考になりました。ありがとうございます。

元々は、私が自分が使いやすいように、カスタマイズしたものがこちらで紹介しているもので、ここで使っていた方法を、抜き出して勝間さんに紹介したのでした。

今後も、改良してよりよいHootSuiteにしていきたいと思います。


省スペースなHootSuite用 Chorme User Script

Twitter用のWebクライアントであるHootSuiteはなかなか高機能でいいんですが、ネットブックなどの低解像度ディスプレイだと、表示領域が狭すぎて困ります。特に縦の領域が無駄に使いすぎで、縦解像度600pxだと、3つくらいしかメッセージが表示できません。

Chormeのアプリケーションショットカットを使うことで、ツールバーなどを省略し省スペース化できますが、さらにカスタマイズをすすめ、Chormeのユーザースクリプトを使って、

標準のHootSuiteで、こんな感じの表示が、
hootsuite-01
ここまで縦に表示可能になります。
hootsuite-02

さらにメッセージ領域を縮小するとこんなに沢山表示できます。
hootsuite-03

さらに、HootSuiteのイケてない点である、投稿時の送信ボタンのショートカットキーをつけました。
基本ポリシーとしては縦領域の縮小を最優先にしています。

  • 縦領域節約のため、文字を小さくする
  • paddingやmarginを小さくする
  • あまり使わない機能は、非表示に
  • フッター部は非表示に
  • Shift+Enterで「Send Now」のボタンの機能(ボタンは非表示に)
  • アカウント未選択時は投稿時に、最初のアカウントを自動選択
  • Show Conversationで表示したコメントツリーをクリックすると、ツリー内のコメントにreplyできる

見た目は少し文字が小さいかも知れませんが、Shift+Enterで投稿や、コメントreplyなどは便利だと思ってます。
ユーザースクリプトはcompact-hootsuite.user.jsから。
Chromeでのユーザースクリプトの使用方法は、こちらを参考にしてください。
(でも最近のChromeだと、ユーザースクリプトをダウンロードするだけで、インストールするか聞いてくるみたいです。それで入れてもOK)