食洗機が不調になったので自前で部品交換したった

今や据え置き型食洗機メーカーは大部分が撤退してしまって、残ってるのはパナソニックぐらいなんです。時代はビルドインですよねー。

うちが買う時にはビルドインは値段が高い割に性能は低いらしい。ゆえに据え置き型にしようという判断だったのですが、今はどうなんでしょう?

今では撤退してしまったTOTOの食洗機なんですが、コンパクトさと性能では現在の最新機種にもない逸品のようです (妻談) 。水を飛ばしてこびりついた汚れをこそげ落とす技術に関しては、さすが、別製品での研究の成果があるのか一日の長があるというものです。

さて、2006年製のTOTO食洗機「EUD510E」なんですが、調子悪くなって、水を給水してくれなくなりました。

先日分解してみたら、給水タンク内にゴミやカビが詰まってて動かなくなってました。これを掃除することで動くようにはなったのですが、数ヶ月前から給水するのにものすごく時間がかかるようになってきてて、そろそろ買い替えか…ビルドイン?パナソニック?と思ってました。

ところがネットで調べると、「給水電磁弁というパーツが劣化してきて給水しなくなる。パーツは代替品がある」という情報を得たので、パーツを注文して交換作業しました!

給水電磁弁パーツは食洗機の最深部にあって、そこまでたどりつくには、背面パネル、側面パネルを外した上で、逆さまにひっくり返して底を開けて、基盤を外した奥にあります。 (側面パネルは無理すれば片方は外さなくてもいける)

前回の分解時に、逆さまにすると水が漏れると知ったので、今回は風呂場に持ち込んで万全の体制で挑みました。

底を開けると、基盤と配線が繋がっているので底を持ち上げながら配線を外す必要があります。

基盤のしたにあるこの半透明パーツが、給水電磁弁のあるバルブです。

ホースなどを外して、バルブだけ交換します。

これが交換品ですが、ぱっと見違いはわかりません。綺麗なくらい?

そして、これを交換して動作確認してみると、勢い良く給水されるようになり完全復活しました!

今までは給水がチョロチョロだったせいか、給湯器がガスの着火状態にならなかったのが、ちゃんとお湯が出るほどの水量で給水するようになりました。

食洗機は食器を洗いながら他の仕事ができるという大変便利な文明の利器です。

パーツ交換したおかげで、あと5年くらい延命できたでしょうか。

それでは快適な給水電磁弁ライフを!


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