サンフランシスコに旅行に行ったのですが、iPhoneのMapアプリが超絶便利でした!モバイルルーターなどを使ってパケットを気にせずMapアプリ使い倒しましょう!(iPhoneじゃなくてもAndroidでもおんなじでしょう。)
Mapアプリの便利な点は3つ!
- 現在位置が分かる
- 店を検索できる
- 経路を検索できる
当たり前のようですが、奥が深いのです。
現在位置が分かる
たとえ地図を持っていても、迷子になったら自分がどこにいるか分からないため地図情報を生かせません。GPSがあれば自分の居場所が正確にわかります!
地図をより便利にするための最重要情報が自分の位置です。
後述しますが、実はGPSだけではイマイチ使い勝手が悪いのです。GPSだけでは位置情報を得るのにすこし時間がかかります(GPSは複数の衛星からの時刻データと、自分のもつ時刻データの差異から距離を算出し位置を把握するのですが自分の時刻が衛星の時刻と正確に同期しないとダメです)iPhoneは携帯電波の基地局情報を補完的に使うため、より精度の高い位置情報が使えます。これをぜひ利用すべきてす!
店を検索できる
検索エンジンによる結果列挙と、地図上でのマーキングは便利さが違います。現在位置のMapをある程度の範囲で表示→検索ワードで検索→適当な店をマークから確認。の流れで最寄りのお店を探します。
私はホテルから最寄りのコインランドリーを探して洗濯に行きました。検索ワードは現地の言語で検索した方が正確です。でもスペルに自信ない?大丈夫です。多少間違っててもiPhoneは訂正してくれますw
これで目的の店、場所を簡単に探せますね!
経路を検索できる
経路検索が最強に便利です。現在位置から目的の場所までの最短ルートを探せます。電車の乗り換え情報じゃないですよ。徒歩だったりバスだったりなんでもです。そんなのパソコンであらかじめ調べとけばいいと思うかもしれせんが、「今現在時点でこの場所からの最短ルート」を探すにはあらかじめ調べておくよりその場でオンデマンドに調べた方がいいんです。
サンフランシスコはさすがシリコンバレーITのお膝元。経路検索ではバスの時刻も使えて、歩いてバス停→バスに乗って移動→降車→目的の店でショッピングができちゃいました。
私はBest buyでKindleを買いたかったのですが、バスの乗り方すら知りませんでした。
でもMapの指示通りバスに乗ってBestBuyで買い物できました!料金を払うタイミングや、乗り方降り方はネットでその場で調べました。降車するバス停が次なのかどうかよく分からないので、Mapの現在位置をずっと眺めていたら、隣の外国人男性が「それ便利だよね。ちょっと俺にも見せてくれ」的な事を(たぶん)言ってきて私のiPhoneを覗いてました。
私の住む新潟では残念ながらバス情報はでませんでしたが、首都圏だと出るのでしょうか?見知らぬ土地でバスを使えるのは行動範囲が広がって便利です。
使い方は簡単。行きたい場所で、「ここへの道順」を選ぶだけです。
車、バス(公共交通?)、徒歩から選べます。出発ボタンで移動のステップを一つずつ追えます。バスのルート番号まで出るので乗り間違えもしなくてすみそうです。
設定など
位置情報に携帯基地局情報を使わないと、GPS系の追従性がイマイチです。モバイルルーターなどを使ったとしても、機内モードにせずモバイルデータ通信をOFFにするだけにして、アンテナは立てておきましょう。
まとめ
こんな便利なMapアプリなのですがiOS6ではGoogleマップと決別して独自のマップサービスになるとか。Googleマップからの情報を使わずして今と同等の便利さを維持できるのか心配です。だめならAndroidのMapアプリを使うに限りますね!
追記:
iOS6の標準Mapアプリがどうなるかわかりませんが、Googleマップを使うアプリがあるみたいなので、今のうちにこれを入手しておいてもいいかもですが、ごちゃごちゃしていますが、標準マップよりも多機能でGoogleマップのマイマップを使えるようです。
こんばんは。
海外でモバイルルーターを使ったiPhoneの使用例を検索しててたどり着きました。
とても参考になりました。ありがとうございます。
ところで、もうご存知かもしれませんが、今後のiOSでのGoogleマップの扱いで
こういう情報がありました。
http://news.mynavi.jp/news/2012/06/26/036/index.html
どうやら心配しなくてよさそうで私もほっとしています。