ポータブルなWEB-DBアプリケーションのために、HSQLDBの”In-Memory Database”を使う方法を紹介しました。
ただし、メモリ中で動作させているために、中身のデータを閲覧することがしづらいという問題がありました。
本当は、データベースファイルを使用するIn-Process (Standalone)モードで、作りたかったのですが、ファイルがロックされてしまい、複数の接続を作成することができないと思ったのです。
HSQLDBのクライアントを2つ立ち上げ、同一のデータベースファイルに接続を試してダメだったためです。
調べてみたらIn-Processモードでも複数のConnectionを取得できることが分かりました。
その条件は、“同一VM中であること”です。
Webアプリケーションの場合は、同一VM中で動作させるため問題がありません。以前に試した方法は、VMを2つ立ち上げてしまったため、複数のConnectionを得られなかったのです。
Continue reading