2009年版:年賀状を無料で自作するためのソフトや素材集

2009年向けの無料の年賀状作成のためのまとめ情報です。
※この記事は2008年の古い記事です。2010年の年賀状向けの記事は、こちらになります。
年賀状作成に、無料の素材集を探してウンザリしていた人。このサイトで紹介するのは、「迷うことなく入手できる素材やソフトの情報」です。すばやく良質素材を入手してパパッと年賀状作成しちゃいましょう。

ここで紹介するのはこれらの情報です。

  • 年賀状デザイン (フリーの年賀状作成ソフト)
  • 宛名印刷ソフト (フリーソフト)
  • 無料ワープロ  (フリーのオフィスソフト)
  • 素材集サイト  (フリーの印刷素材サイト)

2009年向けのオススメNo.1:郵便年賀.jp「年賀状デザインキット」

年賀状デザインキット|郵便年賀.jp

これが無料とはスゴイ。簡易的ながら基本的な機能は網羅したデザイン画面で裏面をデザインできます。

  • フリーハンド描画
  • テキスト入力
  • スタンプ
  • 素材(無料素材つき)
  • 画像取り込み

デザイン画面
デザイン画面

住所録
住所録

宛名印字プレビュー
宛名印字プレビュー

宛名面の印刷にも対応。住所録を作成して宛名印刷も可能なんです。
必要な機能をシンプルに網羅したこれらのオールインワンソフトが、日本郵便の年賀状.jpで公式配布されています。
(しかもプログラマな視点から書くとAdobe AIRを使ったRIAアプリケーションなのもイマ風だ!)

宛名印刷ソフト「はがき作家5Free」

はがき作家5Free

去年も紹介した宛名印刷ソフトの「はがき作家」のフリー版です。プロ版は裏面のデザインも可能ですが、宛名印刷だけならフリー版でも十分です。去年の住所録データを再利用する際には、年賀状.jpよりもこちらの方が便利でしょう。宛名印刷に関しては逆引きの郵便番号検索などもあって便利です。
はがき作家Free

無料ワープロ「StarSuite.Writer」

こちらは無料のワープロソフトです。年賀状の専用ソフトではありませんが、素材を自分で用意して自分で細部までデザインしたい場合には、ワープロソフトが使えます。
writer
Writerでハガキサイズのページ設定(書式-ページでユーザ定義:10.00センチ x 14.80センチ・余白1センチくらい)をして、あとは好きにデザインしましょう。レイアウトは自由なので、テキストボックスを配置したり、絵を配置するだけでいいです。

※2008/11/18追記:GoogleによるStarSuite8の無料提供は、2008年11月あたりから停止されているようです。
代わりに、StarSuiteのオープンソース版であるOpenOfficeを使用すると良いです。



OpenOffice.orgは、無料で入手できて、自由に利用できる統合オフィスソフトです。

年賀状素材集「キャノンクリエイティブパーク」「年賀状.jp」

最後は年賀状デザインのための素材集サイト、去年も紹介したキヤノンの素材配布サイトは太っ腹で簡単に素材をダウンロードできます。(キヤノン製品を使っていなくてもダウンロードできます。)

キヤノン クリエイティブパーク

同じプリンタメーカーのエプソンにも似たような素材サイトがあるのですが、会員登録が必要で、やたらと長い利用規約なんかも出てきて、なかなかダウンロードにたどり着けなかったので、あきらめちゃいました。エプソンはちっとも分かっていない!

他に、先ほど紹介した年賀状.jpのサイトでも素材を配布しています。

年賀状素材クイックサーチ|お好み素材検索|郵便年賀.jp

写真合成なんかでオリジナル素材を作成することもできるようですが、まあお遊び程度に。

いかがでしょう?宛名印刷や裏面デザインのための無料ソフトに簡単にたどり着けましたか?無料素材を簡単にゲットできましたか?これを読んで簡単に年賀状作成のための情報が得られたらさいわいです。

とはいいつつも。。。

素材に関しては1000円~2000円払って来年用の素材本を買うっていうのも時間のロスが少なくてオススメです。
おしゃれ年賀状SELECTION 2009
おしゃれ年賀状SELECTION 2009

Aspire OneのAC電源ケーブルまとめ

Aspire Oneに標準添付される、AC電源ケーブルが極太で使いづらいなーという人のための、対処案の記事です。前に、電源ケーブルの改造について紹介しましたが、好評だったのでそのほかの対処方法についてまとめてみました。

  • 案1:とにかく細くしたい!(3P-2P変換プラグ+2Pケーブル) …人気の方法
  • 案2:1本ですっきりしたい (3Pケーブル) …案1よりは太い
  • 案3:お金をかけずに邪魔にならないように (標準ケーブル改造)  …安いし簡単
  • 案4:ケーブル要らない (L字型コネクタ) …場所取らないが意外と不便
  • 案5:すっきりかつコンパクトに(サードパーティ製アダプタ)  …情報少ないがもっとも美しいかも

案1:とにかく細くしたい!(3P-2P変換プラグ+2Pケーブル)


Aspire One発売当初から人気の方法で一番好評のようです。メガネケーブルは種類が豊富なので好きな製品を選べます。バッファローコクヨサプライのものは非常に細く長さもモバイル向けな20cmということで定評があります。

案2:1本ですっきりしたい (3Pケーブル)


標準のケーブルは極太ですが、同様の3ピンケーブルでも、もう少しマシなものがあります。ここで紹介するケーブルは標準のものと比べて少し細いです。ただ長さが2mもあるのでモバイル用途としては長すぎでかさばるようです。(切って使うという手もありますが)
ケーブルを交換するだけなので、1本で済む点はいいのですが、案1で紹介したメガネケーブルと比べるとまだ少し太くて長くてかさばる点から、あまり満足しない人も多いようです。
これから先、Aspire One用に細い3Pケーブルを発売するところも出てくるでしょうから、そのときはベストな選択肢になると思います。

案3:お金をかけずに邪魔にならないように


標準ケーブルは使い物にならないので、工作で使いやすいように長さを短くしてしまう方法です。ついでにコンセント部分も回転するタイプにすると結構使い勝手はよいです。工作については以前の記事を参照のこと。コンセント部品はホームセンターで200円ぐらい。あとはカッターとドライバーで簡単に工作できました。お金をかけずに商品を探さなくてもすぐに簡単に手に入れられるのがオススメです。太いケーブルのままでも短くすれば、そんなにかさばらないので結構愛用しています。

アダプタと接続した感じ
アダプタと接続した感じ

案4:ケーブル要らない (L字型コネクタ)


これも使ってみました。一見コンパクトで最初はこれでよいと思っていたのですが、アダプタ部分とコンセント部分の角度が固定されるため、結構使いづらいです。コンセントの角度が悪いと、ACアダプタ本体までその角度に引きずられるというか。でも安くて300円程度で購入できます。売っている店が秋葉原のようなパーツ屋でないと売っていないため、私はヤフーオークションで落札しました。それでも500~600円です。

案5:すっきりかつコンパクトに(サードパーティ製アダプタ)


これ、発売されたばかりでモノはまだ見ていないのですが期待しています。
ACアダプタ本体も標準のものよりもコンパクト。ケーブルは25cmのものを付属してあります。(初めから本体にこれがついていればいいのに。)

サイズ、使い勝手、美しさにおいて他のどの案よりもスマートではないでしょうか?サードパーティ製というと互換性が心配ですが、この商品は「対応機種 Aspire One」とうたっているので大丈夫そうです。気になるお値段は2,980円。ケーブルだけではないので、他の案と比べると若干高いですが、従来のACアダプタ+もう一台という使い方ができるので、高くないと思います。

長々といろんな案を紹介しましたが、現時点でのオススメはサードパーティ製ACアダプタです。ACアダプタを2台持つのは意外と便利で、あらかじめ行き先に置いてあれば、持って歩く必要すらなくなることもあるので便利です。

工作もすぐに手に入れられる方法なのでオススメです。あと、3Pケーブルについては今後新しい商品が出てくると思いますので、それによっては一番のオススメになるかもしれません。

「頭の良くなる短い、短い文章術」を読んだ

文章術について書いてあるだけあって、とても読みやすくて、そしてとても具体的で分かりやすい本です。

この本で指摘するのは、

書き方というのはそれほど重要ではない。何を書くかが重要。

文章の書き方そのものは難しくなくて、何について書くかというテーマが大事。それを適当にするとありきたりなつまらない文章になる。

表現は簡潔に。「十年の歳月が流れた」→「十年たった」
飾り立てるのはほどほどに。「雲が羊の群れのように~」「ほほをくすぐるような~」「真綿をちぎったような~」

ふと思いついたありがちなフレーズを使うのは、使い古された、誰もが聞いたことのある、つまらない文章になる。自分自身も思考することがいい加減になっている。ありきたりな装飾はすべきではない。注意すべき言葉です。

文章の基本は定義。「AはBである」+補足説明

これは本当に分かりやすい。ここまで単純明快に文章の構成を指導してくれた事に感動した。私は「文章は短くあるべきだ」と気を遣っている。不必要に形容すると頭でっかちな名詞や、意味のない誇張だかけになって、読んでいる(聞いている)途中で、「分かった、分かった。で、なんなの?」って聞きたくなるような文章は、パッと聞いて理解しづらいからだ。

テーマ、題材からちょっと離れてみよう

これは私には今まで想像がつかなかった考え方。必要以上に説明くさい文章を書いていたと反省した。「Aについて書け」と言われたときに、「そもそもAとは・・・」と考えたらありきたり。「軽やかに手放せ」と本では書いてあります。

本当に読みやすい文章で、すぐに読み終えてしまいました。

この本では、文章の構成として句読点の使い方や、改行について説明していますが、改行については私はあまり納得できなかった。英語の場合はあまり改行ということはせずに、段落(パラグラフ)という考え方がある。パラグラフとパラグラフの間はすこしすき間があいて記述される。日本語も改行を減らして、段落を作った方が見た目もきれいで読みやすいのではないかと思った。

頭の良くなる短い、短い文章術
頭の良くなる短い、短い文章術