PDF ビューワーのオススメを考察

PDFビューワー/リーダーって何を使っていますか?
 
 
 
一般的にはAdobe Readerですよね。これが標準みたいなものですね。でもちょっと動作が重いという人もいるかも知れません。
 
 
 
Web上のPDFに関しては、Google ChromeにはPDFのビューワーが内蔵されました。

簡易的に見られるし、動作も軽快なのでこれもいいのですが、機能的には不足だったりします。(そしてなによりまだ不安定でだったりする)
 
  
あとはGoogle Docs Viewer経由でPDFを閲覧するのも、ちょっと変わっていますがオススメです。ブラウザ上でPDFを閲覧するのですが、PDFファイルをローカルにダウンロードせずに閲覧することが出来ます。

 
たとえば、非常にファイルサイズの大きいPDFを配布する場合に、Google DocsにアップロードしてそのURLをメールで送付したり、人気の高くアクセス数が多いPDFファイルをGoogle Docs経由で表示すればあっさりと閲覧できたりします。(最初に誰かが見ていたりする必要があると思います)しかも結構軽い!

ブラウザでワンクリックでPDFを開いたときの安全性確保のために、Google Docs Viewerを常に使用するChrome拡張もあります。私はこれを使っています。
 
 
 

前に話題になったこともあるので、これを知っている人も多いと思います。「Foxit Reader」です。Adobe Readerのようにクライアントにインストールして使うタイプのPDF ビューワーですが、Adobe Readerよりも軽快に動作するので瞬時にファイルが開きます。

 
 
 
ですが、私はローカルインストールするPDFビューワーにこれをオススメしたい。
 
 

PDF-XChange Viewer
 
 
軽快さでいったらFoxit Readerにはかないませんが、無料でありながらとにかく多機能!
注釈の挿入なんかもできますし、
 
 

 
PDFの全ページを画像ファイルとしてエクスポートする機能もあります。(画像ファイルとして出力する機能は、他のツールを探しても無料版で全ページを出力する機能はなかなかありません)
画像としてエクスポートして、zip化することでiPadのCloud Readerなどの電子書籍で軽快に閲覧できたりします。(PDFのママでも読めますが)

 

 

いろいろなツールがありますが、おすすめするのはブラウザでGoogle Docs Viewer、ローカルアプリでPDF X-ChangeViewrです。ぜひお試しください。


GmailからGoogle Voiceの一部の機能が!

Gmailを言語設定:英語にするとGoogle Voiceが使えるようになったみたいです。

アメリカへの通話は無料です。

日本だとこんな感じの料金設定。

Voice→固定電話が$0.02とかなり安いです!!

お金払って使うためにはGoogle Checkoutでクレジットを追加しないとです。(なぜか私は初めから$0.10入金されていた。他にもそうなっている人がいた。)$10から入金できます。

残念ながらiPhoneアプリ版のVoiceは日本ではまだ使用できませんでした。
アメリカの固定電話あてにかけるには、無料で便利ですねー。アメリカにイタ電とかしないように。絶対に。


スマートフォンに合った適切なBluetooth機器を選ぶ方法

iPhoneやスマートフォンのBluetooth対応機器っていろいろありますが、何でも買えばつながるってわけじゃないんです。用途に合わせて対応機器を選ぶ必要があります。ここでは簡単にBluetooth対応機器を選ぶ方法を紹介します。

Bluetoothにはプロファイルっていう、どんな用途に使う機器かをハッキリと区別する規格があります。
本体側と機器側で、そのプロファイルに対応してないと使えません!
例えば、「iPhoneの音楽をワイヤレスヘッドフォンで聴きたい!」って用途の時にはA2DPプロファイルに対応したBluetoothヘッドフォンを買えばいいのです。プロファイルが合ってないと「あれ音楽用に買ったのにひどい音質…」ってことが起きてしまいます。これは音楽用のプロファイルではなく、通話用のプロファイル(HSP)のヘッドセットを間違って買ったんだと思います。

アルファベットの省略文字だらけで混乱しますが、そんなに種類は多くないので買うときだけチェックすればいいんです。基本的にはプロファイルがあれば使えるわけです。

手順

1.まずはどんな用途に使うのか明確にする(iPhoneで音楽をワイヤレスに聴きたいなー)
2.どのプロファイルが必要かチェックする(A2DPが必要。AVRCPに対応してたらより良い)
3.本体、OS、機器がそのプロファイルに対応しているかチェックする(iPhone4、iOS4.2、◯◯ってヘッドフォンがOK!)
 

音楽を聴きたい場合

 →A2DPプロファイル(ワイヤレスヘッドフォン)
 さらに再生や早送りなどのリモコン操作を行うためにはAVRCPプロファイル。
 ただし片耳タイプのものもあるので注意。HSP,HFPにも対応しているものも多いです。
 本体自体がヘッドフォンであるものもありますし、本体から通常のヘッドフォンの出力を行うタイプもあります。
 後者は自分の好きな有線ヘッドフォンを使いつつBluetooth対応できますが、完全なワイヤレスにはなりません。

MOTOROLA Bluetooth ワイヤレスステレオヘッドセット ブラック MOT-S9HDBK
MOTOROLA Bluetooth
ワイヤレスステレオヘッドセット ブラック MOT-S9HDBK
Logitec Bluetooth2.1+EDR対応ワイヤレスヘッドフォン LBT-HP120C2
Logitec Bluetooth2.1+EDR対応
ワイヤレスヘッドフォン LBT-HP120C2
audio-technica ワイヤレスステレオヘッドセット ATH-BT02 BL
audio-technica ワイヤレスステレオヘッドセット
ATH-BT02 BL
SONY Bluetoothワイヤレスステレオヘッドセット マイク付き DR-BT160AS
SONY Bluetoothワイヤレスステレオヘッドセット
マイク付き DR-BT160AS

A2DP, AVRCP, HSP, HFPに対応しているヘッドセットも多数あります。これは高音質な音楽も聞けるし通話もできるという万能なものです。自分の用途に併せて最適なものを選んでください。
 
 
 

ワイヤレスヘッドセットで通話したい(電話など)

 →HSPプロファイル(ワイヤレスヘッドセット)
 さらにハンズフリーで発着信を行うためにHFPプロファイル。
 たとえばこんなの。

BUFFALO ヘッドセット Bluetooth 2.0対応 イヤフック付 ブラック BSHSBE10BK
BUFFALO ヘッドセット Bluetooth 2.0対応
イヤフック付 ブラック BSHSBE10BK
プリンストンテクノロジー Bluetoothコードレスハンズフリーヘッドセット(ブラック) PTM-BEM6BK
プリンストンテクノロジー
Bluetoothコードレスハンズフリーヘッドセット PTM-BEM6BK

 
 
 

ワイヤレスキーボード

 →HIDプロファイル
 マウスとかキーボードなどの入力機器。

Apple Wireless Keyboard (JIS) MC184J/A
Apple Wireless Keyboard (JIS) MC184J/A
ELECOM スマートフォン対応折りたたみBluetoothキーボード ブラック TK-FBP017BK
ELECOM スマートフォン対応
折りたたみBluetoothキーボード ブラック TK-FBP017BK

 
 

参考情報:主なプロファイルについて

A2DP:デジタルオーディオプレイヤー。ステレオ音質のオーディオデータ
AVRCP:デジタルオーディオプレイヤー。リモコン操作
HFP:携帯電話 – ヘッドセット間などで用いられる、電話の発着信や通話を行なうためのプロファイル。
HID:キーボードやマウス(ポインティングデバイス)をBluetoothの無線接続経由で使用するためのプロファイル。
HSP:PC・携帯電話 – ヘッドセット間などで用いられる、音声入出力を行なうためのプロファイル。

※ここで紹介したプロファイルと対応機種は、一般的な選択方法で個別の機器同士が確実に動作することを保証するものではありませんのでご了承ください。