日本でもGoogle VoiceをiPhoneから使う方法

こちらの記事を参考にiPhoneからTalkatoneを使ってGoogle Voiceが使えました!!
WiFiを使って無料で電話とSMSができるTalkatone–制約も義務もなし

元記事タイトルが誤解を受けやすいのですが、Google Voiceを使えるiPhoneアプリなのであって、「無料で電話とSMSができる」という部分はGoogle Voiceの料金体系によるのだと思います。米国/カナダとの通話は無料なのですが他の国での通話は料金がかかるので注意が必要です。なのでiPhoneの通話を完全無料で置き換えられるアプリということではないはずです。(そしてたぶん日本ではGoogle VoiceのSMSが使えないと思います。元記事が米国の記事なのでそれが誤解を生みやすいかと。。)

 
日本ではGoogle VoiceはiPhoneアプリが使用できず、PCブラウザからは言語設定をEnglishにすると利用できます。それがiPhoneアプリから3G、WiFiでも利用出来るようになるので便利なアプリです。(アプリが抹消される可能性もあるかも)

無料でどこの誰とでも通話できるわけではないのでそこは冷静になっていいです。日本国内と通話するには、クレジットをクレカで購入し、それを消費して通話するので抵抗ある人も多いと思います。ただ米国/カナダとの通話は無料ですし、3G圏外でWiFi使える場所で電話できるのは便利なはずです。iPod touchでも通話できるんじゃないでしょうか?? 
 

使い方

まずGoogle VoiceをPCブラウザのGmailで使用できるようにしておきます。
1.(PCブラウザで)Gmailの「メール設定」からGmail表示言語をEnglish(US)にして「変更を保存」

 

2.左側のサイドメニューの「chat」を開くと、「Make free calls through 2011」という吹出しが表示される。

 
3.「Try it now」ボタンを表示して「Call phones from Gmail」のダイアログを表示させる
 
 
4.「Accept]をクリック。→右下にテンキーのポップアップが表示される

 
 
5.デポジットが$0.00の状態。このままでも米国/カナダには通話可能。

 
 
日本国内の通話は有料なので$10のクレジットを追加しないといけない。
6.メニューから「Add credit」を選択し、Google Voiceの設定画面へ

 
 
7.「Add $10.00 credit」ボタンからクレジット購入する。Google Checkoutでクレジットカードを使って購入手続きをする。

 
 
クレジット購入が完了すると、GmailからGoogle Voiceを使って日本の固定電話や携帯電話へブラウザから通話できるようになる。
8.iPhoneのTalkatoneアプリをインストール
9.Googleアカウントでログインして通話可能。
 
 

注意点

Google Voiceの注意点として国番号から入力する必要があります。
私の場合、iPhoneの連絡先から取り込まれたアドレスは、日本の国番号+81がついていなかったため手で修正しました。
日本なら、先頭の0を取って+81を先頭に追加する必要があります。例えば、090AAAABBBBならば、+8190AAAABBBBに変更して掛ける必要があります。アドレス帳の電話番号部分が編集しにくいです。。。
 
 

まとめ

米国ではもともと純正のGoogle Voiceが使えるはずで、Talkatoneアプリのメリットは?って思ったのですが、
(日本では使えないので使ったことがないのですが)純正のGoogle Voiceアプリは、VoIPではなくiPhoneの通話機能で専用ダイヤルに電話するアプリみたいです。Appleの審査を通すための苦肉の策でVoIPで実装してしまうと既存の携帯電話通話が使われなくなってしまうからみたいです。(SkypeはなんでOKなのか不明)

TalktatoneアプリはGoogle VoiceサービスをiPhoneでVoIPとして使えてしまうアプリなのであって、そのあたりが米国でも注目されるTalkatoneのメリットなのだと思います。料金無料の部分はGoogle Voiceのメリットです。
 
 
似たようなの集めると、

  • Google VoiceのiPhoneアプリ:日本で使用不可。VoIPでないのでWiFiでの通話不可。
  • Viber:WiFi、3G環境化でもViber同士で無料通話できるiPhoneアプリ。日本でも使用可能。
  • Skype:日本で使用可。Skype Outで通常電話番号へ有料通話可能。
  • Talkatone:Google Voiceを使ってVoIPで通話可。通話料などはGoogle Voiceが使われる。米国との通話無料。日本でも使用可能。

TalkatoneでGoogle Voiceを使う場合は、SkypeでSkype out使うケースと迷うと思います。米国宛だった無料なので迷わずVoiceですね。Viberは最強のように見えますがViber同士でしか使えないので、既存の電話番号へ発信することができません。(できるんだけど通常の電話が起動するだけで無料じゃない)


英語以外の言語を翻訳するときに使いたいたった1つの方法

この間、ちょっと何語が分からないメッセージをもらったのですが、Google翻訳を使って日本語に翻訳してみました。
元の文章は、「Virker fint og er lige det jeg manglede」というものです。

 
 

 
!?
 
 
どうやら言語の自動検出によるとデンマーク語らしいことが分かったのですが、それでも「??」意味不明です。
そんなときに、前にTwitterで教えてもらった方法を思い出しました。
 
 
 
英語以外の言語を翻訳するときは、英語に翻訳すれば高精度に翻訳できる。

  
 
ということで英語に翻訳してみました。
 

おおっ!これなら分かる!
つまり「ちゃんと動いています。まさに私の欲しいものでした!」といったメッセージです。
英語はある程度知っていないといけませんが、試してみる価値はあります。
 
 
英語は広く使われる公用語なので、どの言語もvs英語との翻訳は、他の言語に比べて1番進歩しているそうなのです。なので翻訳精度が一番高い英語に翻訳するのがよいそうです。

「◯◯語→英語→日本語」と2段階に翻訳しても効果あるみたいですが、Google翻訳はすでにそれをしているようで同じ結果になりました。

中国語などを日本語に翻訳することがありますが、英語で翻訳するのが高精度で読みやすいと思いました。


iPhone4用にオススメするアンチグレアフィルム

iPadあたりで、高精細液晶にはアンチグレアフィルムは向かないと思ってました。iPhone4のRetinaディスプレイもそのとおりで、アンチグレアフィルムですとモアレが発生して、文字なんかがにじんで見えて嫌だったんですよ。

でもこの商品のAmazonレビューを読んでみたら、あまり滲まないという情報があったので購入してみました。

iPhone 4・つや消し-高精細アンチグレア・プロガード AG High-definition Anti-Glare / PRO GUARD AG PGAG-IPH4-R
iPhone 4・つや消し-高精細アンチグレア・プロガード AG High-definition Anti-Glare /
PRO GUARD AG PGAG-IPH4-R

パワーサポートのクリスタルフィルムよりも貼るのは難しい感じで、気泡が入りやすいですが、少しずつ出せば翌日にはすべて排出できました。気になるほどではありません。


確かに今までのアンチグレアフィルムよりも滲みが出ません!!
アンチグレアのさらさら感が味わえます。クリスタルフィルムと比べたら多少のモアレは感じられますが、全然気にならなくなり、耐油脂コーティングのさらさら感が愛おしく感じます!

今までパワーサポートのアンチグレアフィルム派でしたが、これはとってもオススメします。
こういったコーティングはどれぐらい耐久性があるかも重要です。1年も持たないはずですが、半年もつかどうか使ってみて評価しようと思います。

そういえば、TUNEWAREのSOFTSHELL for iPhone4とも干渉しません。クリスタルフィルムのときはケースの四隅から圧力がかかって、フィルムが浮き上がるような感じになってしまったのですが、こちらのフィルムは薄いのか小さいのか、浮き上がりません。この点も良かったです。