君は銀山平の星空を見たか?

夏休み2度目、今シーズン3度目のキャンプにいってきましたー!

場所はこの間下見した銀山平キャンプ場。以前雨でキャンセルしたのでそのリベンジに。当日朝に天気が良さそうだから今日行っちゃう?と当日の出発決定で電話して突入しました。フリーサイトは予約なしでも空いてそうですね。

銀山平は緑が美しいです。遠くの山々の薄ぼんやりした緑と、近くの山のくっきりした緑と、すぐそばの林の深緑。これを癒しと呼ばずになんと呼ぶか。 (いや癒しだ)

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着いてゲートを開けるために一瞬ドアを開け閉めしただけで、アブが3匹も侵入。なんでアブって車内に入ってくるんでしょう?

フリーサイトなので車を横づけにはできませんですが、積み下ろしのために脇に一時的に止めて、2,3mくらいの距離で積み下ろししました。

炎天下でまずはメッシュを設営して、一旦くつろぎモード。暑かったー。

娘はひらがなを読めるようになって来たので、メッシュ内で「こんがらがっち」を大人しく読んでくれてました。

テント設営完了後に夕立ちにあいました。山の天気はホントに変わりやすいですね。あんなに晴れてたのに、晴れてたからキャンプ来たのに。でもすぐやんだのだ良かった良かった。

今回のキャンプは「夏休み最終日だからできるだけ疲れないように楽をしよう!」というコンセプトで、張り切らずにBBQは封印して、新しく買ったツーバーナーで夕食作りました。

冷凍食品の冷凍ピラフや温野菜です。フライパンで炒めるぐらいなので楽です。

冷食で主体で作った夕飯

スーパーで冷凍食品コーナーを見るとたくさんのあるんですね。お弁当向きなのは自然解凍でいいとか、電子レンジ専用とかが多いのですが、電子レンジ使わなくてすむ冷凍食品ももっと充実して欲しいw

夜は寒くなって来て焚き火もないので早々にテントに隠れました。

夜は星空!
っと思ったのですがあいにく曇って見えず。

深夜に起こされて、娘が喉が乾いたというので、お茶を取りにテントの外に出たら星空がすごい綺麗!慌ててみんなを起こして星空をみました。流れ星も一瞬みえたし。


※写真はイメージです

温度差が激しいせいか、朝は夜露が多かったです。フライシートはぐしょぐしょだし、外においてるものはビショビショ。雨降ったあとだったし湿気が多かったのでしょう。

朝日

でも日が登ったらすぐに暑くなって乾きました。

朝も楽して、流水麺のウドンです。流水麺は茹でなくて良くて、流水で流すだけでいい楽チン麺です。

サバ納豆うどん

サバ缶と納豆でボリュームアップ。美味しいです。キャンプで納豆と生卵と焼き魚、海苔みたいな、ザ・旅館の朝食 みたいなのもやりたくなりました。

すぐに暑くなって娘と虫取りに興じました。私の方が童心に返って、巨大なバッタ (トノサマバッタ?) を網で追いかけ回しました。オニヤンマも見かけたものの、捕獲できなくて悔し涙をのみました。

デカイバッタとれた

銀山平は温度差が激しくて、夜は寒かったくらいです。だって少し離れたところには万年雪もあるしね。長袖に着替えて久々に寝袋にインして寝ました。いつもは暑くてかけるくらいで十分なんですが。

運がよければ綺麗な星空を見られるし、フリーサイトは安いからオススメです (2000円) 。ただし木陰は少ないので、木陰が欲しいときはオートサイト (5000円) がいいかも。

水場やトイレは綺麗です。時間帯によってはフリーサイトの駐車場近辺でアブがたくさんきます。サイトの方にはあんまりこないんですが。

ホントは新しく購入したツーバーナーの事書こうと思ったのですが、ただの日記になってしまいました。
今はカセットガスのもあるのは知ってたんですが、カセットガスが冷たくなって使えなくなるのに嫌気がさして専用ガスのにしました。

ブースター使えば…いいらしいのですがまたオプション買うと出費も増えるしってことで。

2つのガスで一体になってるのかとおもったのですが、別々なんですね。

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今までコンパクトなシングルバーナー (カセットガス) 使ってたので、火力強くて満足してますー。

それでは、快適なツーバーナーライフを!

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焚き火台の焼き網を新調した

私が使っているのは、ロゴスの焚き火台「ピラミッドグリル EVO-L 」です。焚き火台は各種メーカーが出してますが、リーズナブルで袋とか焼き網とかオールインワンでわりといいと商品だと思いますよ。

(話は脱線しますが袋って結構重宝するんですよね。箱入りの商品で専用袋なしの物だと持ち運びに困って、箱にいれて持ち運ぶんですが、ボロボロになってきてうーん…って。。だからと言って専用袋別売りとかを買う気も起きないんですが)

BBQやるならBBQグリルもいいですけど、焚き火台もオススメです!初めて知り合いの方が使ってるのを見て、なんて便利なんだー!って驚愕しちゃいました。

理由は、広く使えるので大きいものでも何でもポンポン置ける。座ったまま焚き火台を囲める。炭を炭起こしで起こしてガサーって大量投入できる。なんてところです。

そんな焚き火台ですが、焼き網がわりと消耗品です。商品に付属のスチール製の焼き網は黒焦げになるのは、まあ仕方ないのですが、だんだん重量に耐えきれなくなってきました。

使用中に壊れるとツライので壊れる前に、替えの焼き網を物色。

「焼き網なんて100円ショップで各種売ってる」と考えてたのですが、世の中うまくできていて、ちょうどいい正方形サイズのはありません。買うとしたら大き目のを買って橋渡しのようにまたぐのがいいと思います。

純正品は、若干高いのですがピッタリサイズが買えます。

さらに発見したのが同じ純正品のステンレス製。

網が格子状じゃなく、平行線になってるのでとても洗いやすそう!そして丈夫なステンレスだから前よりも耐久性ありそう!でも金額は倍以上!
似たようなので極太ってのもありますが、これは焚き火台にぴったりのやつでないです。

価格は高かったのですが、また同じの購入して洗うのに苦労したり、すぐ使えなくなったらやだなーって思って、ステンレス焼き網を購入しました。

そして早速BBQで利用!

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重いトウモロコシやダッチオーブンでも安定していて良い感じです。

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網を洗うときも力を乗せて洗えるのでずっと楽になりました!初めからステンレス焼き網付きの商品も出していいと思います!

それでは、快適な焚き火台ライフを!

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ちなみに焚き火台はお財布と相談して大き目がイイですよ。Lでも意外と小さいので、XLの広々感が羨ましいー。でも替えの焼き網も高くなります。


粟島超いいっすよ!

妻の両親のご厚意で、粟島旅行行って来ました!クリシマじゃないよ。アワシマ!私、佐渡より先に粟島上陸しちゃいました。

個人的に粟島旅行がとても良かったんで、ブログに粟島観光の発展を祈って日記書いとこうと思います。

粟島に行くには、岩船港からフェリーで1時間半。普通船フェリー二等なら片道1830円です。運行ダイヤは時期によって細かく変わるので、公式情報を要チェックです。

カーフェリーなんですが、車を載せられるのは島民だけだそうで、一般客は現地での足は徒歩しかないです! (民宿の送迎車重要!)
佐渡と比べると、近いので時間もかからず料金安くてお手頃です。

粟島の海は綺麗でした!到着して驚いたのがすごく深いのは分かるのに、海の底まで見えてビックリです。透明度高い!単に綺麗な海でもサンゴの胞子が舞ってたりすると綺麗ながらもチリっぽいじゃないですか。そういうのを感じさせないアルファ値でした!

島について民宿のチェックインのために、迎えに来た民宿の人に会ったら、「そんな予約ない」事件勃発。民宿のおばちゃんが送迎待ちしてたお客を一週間勘違いしてた事があとから分かって無事、事なきを得ました。

こう書くと偏見かもしれませんが、何となく全体的に仕事がアバウトなんですよね。。良い人たちなんでこっちから「~させてもらってもイイですか?」ってお願いすると「いいよー」って快諾してくれるんですが、任せっきりだとテキトーな感じです。予約なんかは直前にリコンファームw した方がいいかも…。

ホントは一族三部屋の予約だったのですが、大部屋一つに雑魚寝になってしまったし。
「あれは三部屋を一部屋に変更すると、大クレームがくるところを、『予約取れてない!離島で宿無しヤバい!』『部屋は何とか取れてた!一部屋になっちゃったけど宿があるだけ御の字!良かった~』って意識変更させるための、おばちゃんの巧妙な策なのではないか」と思ってみたりとかどうとか。

そして海水浴へ!お昼過ぎのチェックインですが、そのへん民宿はアバウトなのでアーリーチェックインは余裕!早すぎても荷物くらいは預かってくれます。

歩いて海水浴場へ!徒歩10分かかんないくらい。
透明度の高い海綺麗でした!砂浜は少ないのですが、浅瀬はずっと砂が続いて歩きやすく、足元には魚が泳いでるのは水上からも目で確認できました。水中ゴーグル持ってこなかった事を激しく後悔しましたが、優しい甥っ子から借りて、素潜りで魚とミズクラゲとたわむれました!

粟島の名物はわっぱ煮!焼いた石を投入した味噌鍋みたいな汁です。モシャモシャと食べ尽くしました。海水浴後のしょっぱい口に、味噌の塩っぱさとゴハンが最高に合います!暑いのに暑さをを忘れる熱さで美味かったです。

粟島はほとんど民宿で旅館が1件、ホテルは皆無です。民宿は組合みたいのがあって全部料金一緒です。6825円から。安いのでフェリー代考えてもお財布に優しいですよね。そこがイイ!

ただなんで料金統一なんでしょうかね。競争がないと企業努力しなくなるんじゃないですか?頑張って良いサービス提供する民宿Aと、やる気のなくなった民宿Bが同じ料金固定で良いんだろうか?そこはなんだかなーって思いました。

粟島観光は運行ダイヤ次第で日帰りも可能です。夏のトップシーズンなら、本数も多いので朝からやって来て、夕方に帰るのも可能!海水浴場は綺麗で歩いていけるし。

ただ気をつけたいのが荷物の置き場。民宿泊まるなら宿に置かせてもらえますが、日帰りだと車もないし置き場に困ります。シャワーとか着替えはどうする?日帰りでシャワー+着替え部屋借りたりする民宿の使い方無いんですかねー?

個人的には佐渡よりリーズナブルにそして気軽に行けるので粟島気に入りました。 (いったこともないのに佐渡ゴメン!) やっぱりフェリーの移動時間が大きいのかな。 (新潟-佐渡2.5時間。岩船-粟島1.5時間) あと粟島汽船の駐車場は無料です。 (佐渡汽船は街なかにあるから駐車場代かかる。)
高速道路なら神林岩船港ICから5分でフェリー乗り場まで行けるのでアクセス抜群です。

佐渡が時間かかるとか料金高いとか言うのは、地理的な問題で申し訳ない気もするけど、いち旅行者の感想としては紛れもない事実だし、提灯記事じゃない本音書くのがこのブログのモットーなので。

今夏は粟島の東側「内浦」って集落に行ったのですが、西側には「釜谷」って集落もあってわっぱ煮はそっちが本場っぽいです。

秋田県出身としては、「わっぱ煮って男鹿のわっぱ煮でしょ?」って思ってたんですが、他の地域にもあるんですね。曲げわっぱって秋田大館の曲げわっぱだし。

次回は釜谷にも行ってみたいです。より自然が残ってそう。

それでは、快適なわっぱ煮ライフを!