iPhone/iPod touch OS 3.0向けBluetoothヘッドフォンを調べた

iPhone, iPod touch 2ndのOSが3.0になったことで、Bluetoothのステレオヘッドフォンが使えるようになりました。どれを買おうか検討中です。一応調べたものをリストアップしていこうと思います。

※基本的にA2DPに対応したBluetooth製品であれば、どれでも大丈夫だとは思うのですが、細かい点で問題あったりするので、iPhone, iPod touch 2ndで動作確認が取れたことを保証するものではないので、ご注意下さい。

Sony DR-BT100CX
SONY DR-BT100CX
リーズナブル。5,500円前後。通常のヘッドフォンが使用可能なタイプ。インナーイヤー。

SONY BT160 DR-BT160AS
SONY BT160 DR-BT160AS
ちょっと高い。10,000円前後。Bluetooth内蔵。インナーイヤー。

ELAN VITAL EVSH-2882
ELAN VITAL EVSH-2882
リーズナブル。7,000円前後。Bluetooth内蔵。インナーイヤー。

ELAN VITAL UBHS-PH1
ELAN VITAL UBHS-PH1
リーズナブル。6,000円前後。通常のヘッドフォンが使用可能なタイプ。インナーイヤー。

モトローラ S9
モトローラ S9
高い。13,000円前後。Bluetooth内蔵。インナーイヤー。iPod touch 2ndでの動作確認あるようです。

Sony  BT140Q
Sony BT140Q
リーズナブル。7,900円前後。Bluetooth内蔵。耳かけタイプ。iPod touch 2ndでの動作確認あり(ティアンムさん提供情報)

せっかくのワイヤレスなんだから、ヘッドフォンに内蔵されたタイプのものがいいと思うのですが、使いなれたインナーイヤーヘッドフォンが使える点も魅力的です。インナーイヤーで内蔵となると結構選択肢が少ないんですよね。
ヘッドフォンみたいなものは安物買わない方が無難だとは思うのですが…。

動作確認がとれた製品がありましたら、iPhone(3G, 3GS)なのか、iPod touch 2ndなのかをコメントしてもらえると助かります。

iPhone OS3.0の細かい改善をレビューする

iPhone OS 3.0が出て、たくさんのレビュー記事が出ています。
spotlight検索やコピペもいいんですが、地味ながらも細かく機能改善されている機能もたくさんあります。そういった改善で気づいたものをご紹介していこうかと思います。

Podcastの再生機能が少し変わっていました。英語学習系のPodcastには嬉しい機能があります。

右側の方に倍速再生や1/2のスロー再生を切り替えるボタンができました。

また、真ん中のボタンは30秒巻き戻します。スライダでの再生位置移動は、微調整が難しかったので、こういった割り切ったシンプルな機能追加は嬉しいです。
メールのアイコンはPodcastのURLをメール送信します。音声ファイルではなくURLの送信です。イマイチ使い道が分りません。


再生位置の調整は、以前からドラッグ中に下にずらすテクニックはあったのですが、見やすくなる程度でした。
新しい機能では、下にずらすほどサムは動きにくくなって、微調整しやすくなります。これはすごい便利です。

このスライダ機能は、ビデオ再生のスライダーでは使えませんでした。(音楽ファイルは可)ビデオ再生は2時間ぐらいの動画で位置調整するときに、便利そうなのでぜひ動画にも搭載してほしかったのですが。

iPod touch用マイク「CAPSULE Mic」

世間は、iPhone3G Sが話題ですが、縛りのないiPod touchも結構良いものです。iPhoneにあってiPod touchに無い機能の一つ「マイク」なのですが、外部マイクを取り付けて、iPhoneのように録音、スカイプで通話が可能になります。
iPod touch用超小型マイク「CAPSULE Mic」を購入しましたので、レビューしたいと思います。


まずパッケージ。ピンクの箱はナウでヤングです。


iPod touchと並べておくとこんなサイズです。


Skype通話可能です。ヘッドフォン端子に差すのですが、スピーカーは内蔵スピーカーを使わなければなりません。Skypeの場合はアプリ側でその切り替えができるので、差したまま音が再生できますが、ボイスレコーダーなどのアプリでは再生時にマイクを抜かないと、ヘッドフォンで再生しようとするので聞こえないことになります。このへんちょっと違和感があります。


ちょうどiPhone OS 3.0が入手できたので、標準のボイスレコーダーアプリを使ってみました。録音レベルが計器として見ることができます。録音後はメールで音声ファイルを送信できます。(m4a形式)


iPhone OS 3.0が出るまでは、ボイスレコーダーアプリはいApp Storeから用意する必要がありました。無料のものもあるのでダウンロードして使ってみました。ほとんど似たようなものなので、どっちでも大差ないです。
メール送信もできますが、標準のメールアプリやり若干面倒でした。
caf形式という(初めて知った)音声ファイルができました。Quicktimeプレイヤーで再生できます。

とても小型なんですが、音をきちんと拾います。マイクと言っても電話口に近づけるような話し方はする必要はありませんでした。机の上に置いて話す分には十分に音を拾っています。iPod touchから再生すると少し音が小さく感じますが、ファイルを取り込めばそんなことはありませんでした。

私が買ったのは、1,680円だったのですが、よく探してみるとそれより200円も安くストラップ付で売っています。しかも同じ店で。なんだコレ!!

Skypeで使う場合には、電話のように使いたい場合や、複数人でスピーカー使って通話する場合には、CAPSULE Micのような小型のものが良いです。
ヘッドフォンでハンズフリー通話のイメージで使いたいなら、ヘッドフォンに付けるタイプのマイクの方が向いていると思います。(ボイスレコーダーには向かない)